作品名:燕子花図(かきつばたず)作 者:酒井抱一額 寸:額寸:約54.0×67.0cm画 寸:約33.3×45.0cm版 種:三彩版 手彩金箔仕上額仕様:金色アールデコ風 デザイン縁 紺地アールマット仕様付属品:黄袋 差込み箱酒井 抱一(さかい ほういつ) 略歴1761姫路城主、酒井忠以の弟として江戸で生まれる名は忠因、字は暉真。号は鴦村、軽挙道人、雨華庵、通称は栄八1778元服後、俳諧をたしなみ、さらに茶、香、和歌、蹴鞠などの多種の芸才に親しみ、自由な文人として過ごす179837歳の時、西本願寺の文如の弟子となり、権大僧都に任じられている絵は初め狩野派を学び、親交のあった谷文晃の影響を受け、沈南蘋の写生画・浮世絵・丸山派・土佐派など、当時の画風を広く遍歴したが、尾形光琳の作品に感銘を受け、最後には光琳画風の復興を志すようになった1800「住吉太鼓橋夜景図」にて、評判をとる1815光琳百年忌を営み、「光琳百図」「尾形光琳印譜」を出版1817画業ますます高く、「四季花鳥図」「雪松図」などを描く1822「八橋図屏風」制作1828下谷金杉大塚村(現、台東区根岸5丁目)「雨華庵」にて沒す【三彩版技法解説】三彩版は、三種の絵画表現技法を重ね合わせ制作された限定オリジナル作品です。1.古典琳派の名作をモチーフに有名日本画家が原作の意匠を受け継ぎオリジナル原画を描く。【本画制作の技法】2.美術絵画再現技法(リトグラフや美術デジタル版など)により本紙を作成。【版の技法】3.作家による本金箔・プラチナ箔・銀箔などの箔押しや箔ふり及び、手彩で描く。【手彩と箔の技法】本作品は三彩版で制作された代表的な作品です。石田 漣(いしだ れん)1959年 京都生まれ日本画を学ぶ京都大学卒業日展入選(第14回日展)京展出品、全関西美術展出品第13回京都美術工芸選抜展出品アートデザイナーとして美術展覧会を担当する「モジリアーニ展」1998年「モーイズキスニング展」2000年「京町家で楽しむ現代美術展」2001年「華やぐパリの芸術家達展」2002年琳派彩還企画プロデュース参加、古典をモチーフとした金箔リトグラフ(光琳より「群鶴」「紅白梅」、宗達より「秋草図」)の制作に参加〜是非この機会に、巨匠が描く美の世界を、お手元でご鑑賞下さい。〜ご希望の作品がございましたらお問い合わせください。(件名にお問い合わせとご記入ください。) |