グラート・グラッティー ヴェッキア・アンナータ [1988]

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価格:¥3800-[税込]
 
ビックヴィンテージのみに造られる熟成ワイン「グラート・グラッティ」 本来キャンティーになるはずのワインですが、細かな枠にとらわれるのではなく 最高のポテンシャルを持ったヴィンテージが“グラート・グラーティー ヴェッキア・アンナータ”(古酒)として熟成にかけられます。1988年生まれの方のバースデーヴィンテージワイン!★キャンティで5世代続く家族経営のワイナリー グラーティはフィレンツェから東北東に車で約1時間、家からルフィナの町を一望できる高台にあります。19世紀中頃、初代アントニオ・グラーティ氏がワイナリー設立。以後、現オーナーであるジャンフランコ氏、息子のグアルベルト氏までワイン造りへの情熱と伝統を脈々と受け継いできました。以前はキアンティ・ルフィナ地区の別の場所を所有していましたが、こつこつと投資を行い、土地を売り買いすることで今の畑になりまし。グラーティのワインはヴィンテージの良し悪しに関わらず、安定した生産量、そして品質が好まれ、地元の多くのお客様から支持を受けてきました。その要望に応えるべく畑を増やしてきた結果、現在のワイナリーへとなったのです。所有する土地は現在562haと広大ですが、全て家族で経営しています。温かさと愛情に溢れた、イタリアの理想的な家族です。★ワインは、家庭の料理と一緒に存在するもの彼らが理想とするワインは、ワイン自体が主張するのではなく、家庭の料理と一緒に存在しているもの。オーナーのジャンフランコ氏は、「多くのキアンティ生産者は国際品種も栽培しながら、モダンなスタイルでワインを造っているが、それぞれの個性を失っている。グラーティはキアンティ・ルフィナで5世代に渡りワイン造りを続けたことで、自分達の土地の全てを知り、自分達のテロワール、特性に合わせたブドウ栽培、ワイン造りを行っている。だから伝統を大切にしたスタイルのワイン造りに注力している。果実味を大切に、上品な酸があるもの。キアンティのアルコール度数は12.5%が理想。熟成も樽の味わいがでない、昔ながらの伝統的な大樽で行う。」と語ります。 またその為に徹底した畑仕事を重要視しています。「全ては畑仕事から始まる。良いワインを造るためには、良いブドウを作ることが大切。良いワインは良いブドウから造られる。そして他の地域にもあるようなカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローではなく、トスカーナ固有品種であるサンジョヴェーゼ種で取り組む。」 今ではあまり見かけられなくなった伝統的なスタイルですが、そこには料理と共にあるワイン造りへの情熱が込められています。★キャンティで最も高いポテンシャル ルフィナ地区グラーティは、ルフィナの町から山の方に向かって、幾つかに分かれた畑を所有しています。その中ではヴェアトリーチェ(標高300m)、モンテ(標高450〜500m)などがあり、特に標高の高い場所では常時風が吹いているため、農薬を殆ど使う必要がありません。グラーティがあるルフィナ地区はキアンティの生産地域の中でも最も小さいエリアで、そして非常に長い熟成が可能なワインを産出する、最もポテンシャルの高い地区といわれています。これは高い標高に位置し、そして風の影響による「気温差の明確な気候」と、「ガレストロ土壌」という特殊な土壌により、収穫されるブドウがしっかりと完熟しつつ、芳香成分や酸、タンニンが豊かなものになります。 ★1855年のパリ万博でメダル受賞!グラーティは昔からワインの高い品質が認められてきたワイナリー。その一例として、家にある非常に古い机から、古いメダルが見つかりました。それは何と、1855年のフランス・パリ万博で獲得したメダル。1855年といえば、ナポレオン3世がボルドーの格付を発表した年にあたります。そんな古い時代から、しかもイタリアではない、他国で評価を受けたことが、ワインの品質の高さを裏付けてくれます。             1855年パリ万博での金メダル→このワインのギフトボックス入りはこちらです!
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